大阪市北区の北野病院で、昨年7月に保管していた筋弛緩剤「エスラックス」5本が紛失する問題が起きました。
この問題では、保管庫が施錠されていなかったことから、大阪府警曽根崎署は、当時の管理責任者だった54歳の男性医師と、法人としての同病院を、薬事法違反容疑で書類送検していたことが明らかになりました。
病院によると、手術準備室にある保管庫には筋弛緩剤を60本を常備していましたが、保管庫で保管する際には、「頻繁に使うので施錠していなかった」と施錠しないのが常習化していたそうです。
病院側は「誤廃棄の可能性が高い」と説明していますが、紛失した筋弛緩剤は、たった5本で成人15人分の致死量に相当するということですから、それが60本も施錠せずに置かれていることの危険性を、誰も考えなかったんでしょうか?。